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娘が金沢に帰ってきてからの事で、大事な事を一つ忘れてました。
また話は少しだけ戻ります…。 というか「今現在のことを書くぞ!」と思った途端に、 なにやらいろいろと記憶がよみがえってくるというこの不思議。 確かGWあたり。 娘を抱っこしていたら少し体が熱いように感じたので、 熱を計ってみたら38℃ちょっと、と少し高い。 でも様子はいつも通りだったので大人用の冷えピタを小さく切っておでこに貼って、 「冷えピタ貼っててもカワイイねぇ〜。」などと盛り上がって、 暢気に写真なぞ撮っておりました…。 ![]() ↑冷えピタすらカワイイ…。 しかしその日の真夜中、娘が突然泣き出しました。 それも尋常じゃない。 1時間ほど抱っこしてやっと泣き止んでも、またすぐに号泣。 そんな事は初めてで、どうしていいやらわからずとりあえず何度も抱っこし続け、 やっと寝てくれて朝を迎えました。 で朝、熱を計ってみたら平熱。 しかもケロっとご機嫌です。 が、少し心配になってネットやら育児書やらをいろいろと調べてみました。 すると、何となく心当たりのある項目があって、 ふと娘の耳を見てみたらやっぱり! 娘の右耳から何かが流れ出たような痕がありました。 膿です。 そう、娘は中耳炎にかかっていたのでした。 すぐ小児科に電話して予約をいれました。 娘、5ヶ月半にして初・病院です。 病院でもずっとご機嫌で、 どこかのおばあちゃんに声をかけられ愛想をふりまいたりしながら診療室に呼ばれ、 服を脱がされてもお風呂と勘違いしたのか大はしゃぎ、 奥さんと一緒に医者の前にひょっこり座らされました。…オムツ一丁で。 ここからです。 医者は奥さんに 「子供も真剣(に抵抗する)だからちゃんと押さえておいて。」と言い、 奥さんと看護師さんが娘を押さえつけます。 すると何かを察したかのように娘、昨夜を上回るくらいの大・号泣。 まるでこの世の終わり、のような…。 娘が泣き叫んでいる間に医者は、 娘の耳をじっくりと診て「うん、ちょっと赤いね。」と一言。 やはり軽い中耳炎で、飲み薬と点耳薬を処方されました。 娘に服を着させ、薬を受け取り、病院を出ました。 とても天気が良く、思わず空を見上げたくなるような風の気持ちいい日でした。 しかしその時の娘ときたら、 喪失感やら悲壮感やら虚脱感やら、 そういう類いの全ての表現をひっくるめたような雰囲気を漂わせ、 まるで何十年もかけて守ってきた何かを一瞬にして失ってしまった(生後5ヶ月ですが)、 みたいな表情でどこか一点を見つめながら私の胸に顔をうずめ、 ピクリとも体を動かそうとしませんでした。 相当ヘコんでたようです。 そしてそんな様子もまた、最高にカワイかったのでした…。 ![]() ↑帰りの車中、ソッコーで寝て家に着いてもずっと寝てました。 初・病院、がんばったね。 ![]() ↑ランキング的なものに参加してみました!よろしかったらポチっとお願いします。
by masashi10035
| 2008-06-05 11:43
| 生後5ヶ月
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